行政書士開業準備|神奈川県の車庫証明件数から見る市場性
今度は自動車関係の市場情報調査の検討です。
車庫証明に絞って神奈川県警、警視庁、千葉県警に情報公開請求をしておりましたが
昨日神奈川県警からデータが届きました。

目次:
- トップ10データから見える事と仮説
- 誰が行政書士に依頼をするのか?
- マーケティングは?
- まとめ
情報開示文書には色々データが掲載されており筆者で車庫証明受理件数と軽自動車の届け出件数の上位とトップ10に絞ってみたのが以下の表です。
トップ10だけで約20万件!神奈川管内では全体で約50万ほどなので40%をトップ10が占めています。

トップ10データから見える事と仮説
- 新興住宅地が過半数(都築、青葉、港北、戸塚、相模原)
- 東京&横浜のベッドタウン(厚木、相模原、大和、戸塚)
- 全体の40%を占めている。
- ファミリー層&新興住宅居住者は車の買い替え回数がその他居住者より多い
- 新興住宅地居住者は勤め人が多く平日に車庫証明届け出が困難
- 転勤でや新規入居者が新興住宅地には多い
上記仮説からすると車庫証明を行政書士に依頼する可能性は高いとみられる。
幸いというか神奈川ではTOP10の中でも横浜~県央~湘南と少し散らばっています。
また、TOP10以外でも新興住宅エリアはあり、おそらく行政書士事務所もそのエリア又は周辺になるのではないかと思います。
誰が行政書士に依頼をするのか?
実務感ベース+業界統計から見ると
| 区分 | 割合 |
|---|---|
| ディーラー・中古車業者経由 | 約70〜80% |
| 個人(引越し・買替・名変など) | 約20〜30% |
➡ 個人向けだけでも
年間10〜15万件(神奈川県全体)同じようにTOP10の20万件に当てはめると4~6万件。
仮に厚木警察署専属です!と絞ってやる場合5千件弱。
しかしながら車庫証明の業務単価自体はかなり低くそれ専業でやっている行政書士も
現時点では見かけたことはありません。
手続きも難しくなく単価耐性も低く自分でやればいいや!ともなりやすい。
ちょっと上に書きましたがエリア限定で〇〇警察署専属です!という形でやって
エリアシェアの10%くらい取れればある程度の収益にはなると考えます。
例えば厚木は個人の場合5千件/年間→そのうちの10%=500件。
単価は書類作成全部やって1万円ほど→500万円(MAX)
ミニマムはその30%として150件→150万円。
マーケティングは?
買い替えと流入者(主に個人)にアプローチをすることを考えると・・・
ポスティング×FAXのDM×SNS×ホームページ運用
アプローチの時点で詰む可能性がありますが元々得意としていた局地ゲリラ戦と
足を使った泥臭い戦い方が可能と考えています。
まとめ
- 新興住宅地はねらい目
- エリア限定で効率よく件数を稼ぐのは検討可能
- マーケティングは泥臭く
- ペルソナ①努めており平日の手続きが困難、図面が面倒で丸投げしたいサラリーマン
- ペルソナ②各種手続きを自分で行うことが困難な年配者

